DRAG-ON DRAGOON

遥か遠い昔。
まだ大空にドラゴンが飛んでいた時代に、世界を二分する大きな戦いが起こった。

世界のバランスを保つ最終封印である女神を有する「連合軍」。
そして女神への信仰を否定し、謎の宗教組織「天使の教会」を妄信する新興勢力「帝国軍」との間で激しい戦闘が幾度も繰り広げられていた。

そんな終わりの見えない戦いの中、一人の男が赤き竜に出会う。
そしてこの出会いによって運命の歯車は少しずつ動き始める。

DRAG-ON DRAGOON 2

18年前、連合軍と帝国軍との間で大きな戦争があった。
そして、一人の少女によって世界は崩壊への一途をたどっていた。

しかし後に英雄と呼ばれるカイムとドラゴン「アンヘル」、仲間たちの活躍によって世界の崩壊は防がれた。
それから18年後、封印は英雄ヴェルドレにより結成された封印騎士団により守られていた。

そして、騎士団に所属する少年「ノウェ」、人々から聖女と崇められる女性「マナ」。
この二人の出会により止まっていた歯車は再び動き出すことになる。

DRAG-ON DRAGOON 3

遠い昔。
戦乱と圧政が吹き荒れる暗黒の時代。

理不尽な世界に苦しむ人々の前に「ウタウタイ」と呼ばれる女神達が降り立った。
女神は歌を操る事で魔力を発揮する能力者であり、その圧倒的な力で各地の領主を討伐。荒れた大地に平和をもたらしていった。

女神達は「ウタヒメ」と崇められ、世界の統治を任される事になる。

ウタウタイの少女「ワン」は世界に安定と平和をもたらす強い意志を持っていた。
彼女はウタウタイ全体を統括する者、つまり世界の頂点に立つ存在となってゆく。

そんなある日、ワンの前に姉の「ゼロ」がドラゴンを伴って現れる。
ゼロもまたウタウタイであり、その力は最強と呼ばれる存在であった。

何故、ゼロはワンの前に現れたのか？
何故、ドラゴンと共に行動するのか？
そして、ウタウタイとはいったい何か？

世界に再び、暗雲が立ち込めようとしていた。